Dirac Live® Room Correction Suite

サウンドステージ指向 室内音響最適化ソリューション

 

 

コンサートホールの「空気感」を

 

 

Dirac Live

Dirac Live

ユーザー事例

音楽プロデューサーのラミ ヤコブが Dirac Live について語ります

音楽プロデューサーのラミヤコブが Dirac Live について語ります

 

ソリューション

室内音響のコンサルテーション,測定,インストールサービスの提供

室内音響のコンサルテーション,音響測定,インストール等,Dirac Live トータルソリューションサービスの提供


 まずは自分のシステムの能力をフルに引き出そう

Dirac Live とは

 

良い音を求めるとき,求めるモノが音質(ハイレゾ,周波数レンジ,ダイナミックレンジ,S/N比)なのか,サウンドステージ(音像,定位,バランス,臨場感)なのかを明確にして対処しなければなりません.もし,サウンドステージを求めるのであれば,「室内音響の壁」がオーディオ機器やアクセサリーに関係なく立ちはだかります.

 

室内音響問題とは ⇒

この問題に対しては,従来,パッシブな音響処理とアクティブな音場補正による対処方法があります.前者は,吸音材や反射・拡散板の使用,あるいはオーディオ専用ルームなどです.これらは有効ですが,手間とコストがかかり,インテリアなど生活空間を考慮してためらう方もいます.一方,後者はグラフィックイコライザー,パラメトリックイコライザー,AVアンプによる FIRフィルター,遅延フィルターによる方法が一般的ですが,位相・時間特性が悪化する場合があります.

Dirac Live はスピーカー再生で直面する室内音響の壁を取り除く室内音響最適化ソリューションです.従来の手法とは異なり,聴こえ方の問題点を可視化し,位相・時間特性を悪化させることなく最適化しながら,リスナーの望む周波数特性を簡単に得ることができ,音源本来のサウンドステージが体験できます.

 

Dirac Live は室内音響の壁を取り除き,音源本来のサウンドステージお届けします

 

Dirac Live は 2021年度に発売 11年目を迎え,DATASAT社(旧 DTS社)のプロフェッショナル シネマ製品群に導入されて以来,欧米を中心とした約 20万ユーザーに愛用されており(搭載製品はこちら),日本でもオンキヨー,パイオニアの製品に導入(予定)されています.Dirac Live Room Correction Suite は PC ベースのソリューションで,お手持ちのシステムを買い替えることなく Dirac Live の導入ができ,継続的に最新の最適化アルゴリズムにアップデートされます.

Dirac Live の特徴

デジタル室内音響最適化ソリューション Dirac Live 対応機能
Dirac Live 周波数応答 インパルス応答 最適化
Dirac Live による最適化の一例.リスニング空間により乱されたサウンドを本来の姿にもどし,正確なサウンドステージを再現します.

なぜ室内音響最適化なのか?

リスニング空間は音に影響を与えます.部屋のスピーカー,壁,床,天井,窓,家具などは,音の伝わり方に影響を与え,特定の周波数の音を大きくし,他の周波数を弱くします.その差は 20dBに達することもあり,とうてい無視できるものではなく,オーディオ再生上の最大の問題です.これにより音のバランスが不自然になり,その副作用で,左右のスピーカーの音量が周波数ごとに異なる状況が発生し,音のイメージが不明瞭になります.

スピーカーが左右対称に配置されていない場合は,左右の音が異なるタイミングでリスナーに届くことになり,ステレオイメージがズレてしまいます.また,左右のスピーカーの音が干渉して,特定の周波数の音を相殺することもあります.

これらの音響的な問題を解決しなければ,機器の価格に関わらず,オーディオシステムは意図したものより悪い音になってしまいます.濁った音,歪んだサウンドステージ,不自然な響きの低音などは,どんなに高価なシステムであっても極めて一般的な室内音響の問題です.

室内音響問題とは ⇒

 

Dirac Live/リーズナブルなコストで室内音響を最適化

これまでは室内音響の問題に対処するために,パッシブな音響処理がなされてきました.しかし,この方法は多くのリソースと時間を必要としながら,それでもなお主要な問題のいくつかは解決できませんでした.

Dirac Live は Dirac の特許取得済みのアルゴリズムを備えており,リスニングルームの影響をデジタル的に低減し,サウンドの時間応答,周波数応答からイメージングまで,音楽再生の精度を高め,正確なサウンドステージをリーズナブルなコストで提供します. 音響を改善するために,もはや多くの時間をかけたり大きなコストを費やしたりする必要はありません.

洗練されたアルゴリズムを搭載した Dirac Live は使いやすくデザインされており,直感的な GUI とステップ・バイ・ステップのガイダンスにより,簡単にセットアップができ,目標とするサウンドカーブを正確に実現できます.

 

エンドユーザーのメリット

  • 強化された透明感:今までのサウンドシステムでは味わえなかった透明感のある,すっきりとしたサウンドをお楽しみください.
  • より正確なイメージングとステージング:ボーカルや楽器の音が,より広い空間にあって,そこで生演奏をしているかのように聴くことができます.
  • より広いスイートスポット:リスニングエリア全体に音のムラがなく,広いリスニングエリアでのサウンド体験が向上します.
  • より深く、よりタイトな低音:各音が想定通りにすばやく始まり,すばやく終わるので,ビートがより正確に聞こえます.
  • より豊かなディテール:今まで聴こえなかったところに、より豊かなディテールが現れます.お気に入りの曲を新鮮な耳で聴いてみてください.

オーディオ システムが気にならなくなり,音楽自体のすばらしさが体験できます.

 

Dirac Live 室内音響最適化の仕組みは?

Dirac Live は測定マイクを使ってオーディオシステムとリスニングルームの現実の音響を多点測定した後,Dirac Research 社のバックエンド サーバーと連携しながら,測定データに対する膨大な演算処理をおこない,リスニング環境の音響モデルを構築し,問題点を検出します.慎重な分析の後,Dirac Live はリスニングルームによる音の色付けのタイミングと振幅の両方を最適化し,他のソリューションにはない,純粋なリスニング体験を提供します.

 

Dirac Live が他の室内音響補正技術に比べて優れている点は?

インパルス応答に代表される時間領域のふるまいは,ステージング,明瞭度,ディテールなど,サウンドのあらゆる空間的側面に影響を与えます.
Dirac Live の室内音響最適化テクノロジーは,特許取得済みの混合位相フィルター技術と多点測定を用いることで,インパルス応答の最適化を可能にし,他のソリューションでは対応できない重要な室内音響問題を解決します.Dirac Live だけが,位相アライメント,スピーカーユニット間アライメント,室内定在波,初期反射の問題に対処しながら,我々の音響知覚特性も考慮したサウンドステージ指向の室内音響最適化を実現します.

 

時間領域とは何か,なぜそれが重要なのか?

Dirac Research 社は,真に自然で透明感のあるサウンドを実現するためには,時間領域のふるまい,すなわちトランジェントの再現が重要であると考えています.例えば,ステレオイメージは,左耳と右耳の音の時間領域での違いと類似性に大きく依存しています.そのため,Dirac Live のインパルス応答最適化は,個々のボーカルや楽器の深み,位置,識別性を向上させます.

 

混合位相フィルターテクノロジーとは?

従来用いられてきた IIR,FIR による最小位相や線形位相フィルターでは,リスニングルームの音響インパルス応答を物理的に最適化することはできません.室内音響は最小位相システムではないため,従来のフィルターでは対応できないのです.そのため Dirac Live では混合位相フィルター技術によりこの問題を解決し,音の定位感を示す時間特性と,周波数ごとの音量バランスを示す周波数特性の両者に対して,物理的な音響特性だけでなく,我々の音響知覚特性も考慮し,最適化を行います.

 

多点測定のメリットは?

Dirac Live は,リスニングルームの複数の位置(9ヶ所以上)で測定することにより,音響上の問題を正確に把握し,最適化します.

それはインパルス応答の視点では,直接波と初期反射の最適化を意味します.一般的に,より高い周波数では,時間領域での一貫した動作が少なくなります.Dirac Live の室内音響最適化では,周波数に依存した方法で問題を自動的に検出し,最適化します.時間領域の挙動に対処した後も,部屋には微妙な音の色付けの原因となる後期残響が残っている場合があります.Dirac Live はこれらを周波数領域で最適化し,ちょうど良い解像度を実現します.

また多点測定は,ひとりで音楽を楽しむ場合だけでなく,複数で映画を楽しむような場合でも,広いエリアのスイートスポットを実現するため,目の前でライブパフォーマンスがされているような,あたかも自分が映画のシーンにいるような臨場感を再現し,最高の視聴体験を提供します.

 

周波数特性の最適化

同じ周波数特性であっても,部屋によって聴こえ方が違うのはなぜでしょうか.その答えは,測定された周波数特性の時間領域と空間領域のふるまいの違いにあります.周波数特性の最適化は,最小位相システムの周波数特性の問題ではなく,時間領域の問題を解決することでより効果的になります.時間領域の最適化を行った後,部屋の中の周波数特性の色付けを扱います.その際,平均値だけでなく,異なる測定位置での変動も考慮することで,過剰な最適化を行わないようにします.

 

ターゲット周波数特性の設計

Dirac Live のアルゴリズムは,あなたのリスニング環境やスピーカーに適したターゲット周波数特性を提案します.ホームオーディオでは,直接音と残響音の比率や,周波数に依存する伝搬損失のため,フラットな周波数特性は必ずしもニュートラルな音には聴こえません.そのため,距離を置いて聴く場合には,わずかなロールオフを持つ特性が適切であることが多いのです.もちろん,使いやすい GUI を使って,あなたの好みに合わせて調整することもできます.またそれにより,音楽制作,映画鑑賞,音楽鑑賞,ゲームなど,コンテンツや用途に合わせて,さまざまな好みのターゲット周波数特性を設計することができます.

 

高度でありながら,シンプルな操作性

デジタル信号処理やコンピュータの専門家でなくても,Dirac Live のメリットを享受することができます.最高レベルの室内音響最適化ソリューションを構成する Dirac Live テクノロジーのすべてが,Dirac Live ソフトウェアによって自動的に管理されているので,どんなユーザーでも簡単に利用することができます.マイクの位置を決めて「Play」ボタンを押すだけで,あとはソフトウェアのウィザードが処理してくれます.高度なユーザーは,シンプルな GUI を使って,好みのターゲット応答を設計することもできます.それ以外の方は,「Optimize」ボタンを押すだけで,お気に入りの音楽を最もリアルに再現することができます.

 

最適化エリア シートアレンジメント

Dirac Live 最適化エリア シートアレンジメント

構成例

Dirac Live for Studio プロオーディオ 構成例

※ AVアンプの補正機能は使用しません.

 

※ コンポ タイプをご希望の方は,お問い合わせください.


Dirac Live Room Correction Suite 製品仕様

Dirac Live Room Correction Suite にはプラグインと スタンドアローン(Windows10のみ)の 2種類があり,同時に提供されます.

 

【プラグイン】(Windows10, MacOS)

Dirac Live Room Correction Suite オーディオプラグインは,DAW や特定のメディアプレーヤーなど,VST,VST3,AAX,AU 形式をサポートするほとんどのホストアプリケーションと互換性があります.

- Pro Tools 11以降
- Logic Pro X
- Cubase 10
- Studio One 4
- Reaper
- Ableton Live 10
- JRiver Media Center
- Audirvana
- Amarra
など

【スタンドアローン】(Windows10 のみ)

Dirac Live Room Correction Suite スタンドアローンは Windows10 のサウンド出力に対して Dirac Live を適用するため,PC 経由でのストリーミングサービス,あるいは Roon などのプラグインをサポートしていないメディアプレーヤーに対応します.

 

- Roon

- amazon music HD

- mora qualitas

- PrimeSeat

- Apple Music (iTunes)

- DEEZER HiFi

- TIDAL

- qobuz

など



サポートチャネル構成
2.0, 2.1, 3,1, 4.1, 5.0, 5.1, 5.0.2, 5.1.2, 6.0, 6.1, 7.0, 7.1, 7.0.2, 7.1.2, Quadraphonic, Pentagonal, Hexagonal, Octagonal, Ambisonic

(スタンドアローン版は最大 8ch)

動作環境
・Windows 10,MacOS(10.14 以降)
・CPU: Intel i3 以上,RAM: 2GB 以上
・VST,VST3,AAX,AU 対応 ホストアプリケーション(DAW, メディアプレーヤー)
・オーディオ機器
・インターネット接続環境
・測定用マイクロフォン(別売※)
    ※ Dirac Research 社は,はじめて測定用マイクを購入する方には以下の製品を勧めています.
      ・miniDSP: UMIK-1, USB Measurement Calibrated Microphone

Dirac Live Room Correction Suite 対応機能
 ■ 最大 8個の最適化フィルター使用可能
 ■ ターゲット周波数特性デザイン機能
 ■ インパルス応答最適化
 ■ 位相応答最適化
 ■ 室内定在波低減機能
 ■ 初期反射低減機能
 ■ 後期残響特性最適化
 ■ スピーカーユニット間 タイムアライメント
 ■ スピーカーチャネル間 周波数特性アライメント
 ■ スピーカーチャネル間 タイムアライメント
 ■ スピーカーキャビネット回折対策
 ■ 混合位相フィルター テクノロジー
 ■ 過剰補正防止機能
 ■ プリリンギング防止機能
 ■ 非最小位相システム対応
 ■ 多点測定によるマルチシート スイートスポット最適化
 ■ サラウンド/マルチチャネル対応
 ■ 直感的なGUI
 ■ ステップ バイ ステップ ウィザード
 ■ バックエンド クラウドサーバーによる AI 音響分析機能
 ■ 外部測定マイクによる音響測定機能

 ■ 最新の最適化アルゴリズムへの継続的なアップデート


Dirac Research 社(https://www.dirac.com/)はスウェーデン,ウプサラ大学の Signals and Systems Group を母体とした,音の未来を創造することを使命とする,世界的に有名なオーディオ テクノロジー企業です.デジタルオーディオの最適化を専門とする同社は,モバイル,VR/AR,ゲーム,自動車,住宅,商業用AVなど,あらゆる種類のリスニング環境で最高のサウンド体験を提供しています.